釘の種類、特徴と用途

建築やリフォームに使われる釘の種類と特徴、用途

釘といえば、建築やリフォームなど必ず使われるの必需品ですが、DIYをされる方にも役に立つように釘の種類と特徴、用途をまとめてみました。

スクリュー釘	トタン釘	ケーシング釘
胴の部分にうねりを作ってある釘で、一度打ち込むと抜けません。振動の多い場所などに使います。	平らなトタン板を木材に打ち付けるときに使います。波板トタンには波板用の傘の付いた傘釘があります。	頭部が小さくなっていて出っ張らないので化粧合板などの打ち付けに使います。
ネット釘	ふすま釘	又釘
金網や防虫ネットなどを木枠などに固定するための釘です。釘の頭が大きくできているので、網や ネットをしっかり固定することができます。	襖の取っ手を取り付ける時に使用する釘です。	有刺鉄線や太いワイヤーなどを固定する時に使う釘ですが、U字型で先端が二股になっています。
合釘	波釘	小鋲
木材どうしを接続させるときに使う釘で両端が尖っていて、二つの木材に打ち込めるようになっています。	板と板を同じ位置でつなぐときに使う釘で、波型がしっかりと板に食い込み固定されます。	その名のとおり、小さな釘で割れやすい薄い板や繊細な場所に使います。
仮止め釘	ステンレス釘	ポリ傘釘
板を止める場合の仮止めや位置決めに使います。	錆びに強いので、台所や浴室などの水回りに使います。強度も抜群です。	塩化ビニールやポリエステル製の波板を固定するのに使用します。ラウンドした傘が波板をしっかり固定します。